信頼性工学

大学

フェールセーフ、フールセーフ、フェールソフトリィ！
調べる課題が出たのです。

  • フェールセーフ

機械は故障を起こすものだと考え、機械が故障しても、安全側に機能が作用する設計にすること。人に傷害を及ぼさないことが第一目的。人命にかかわる飛行機や鉄道に主に用いられている。

    • 例

壊れやすい部分をあらかじめ設けて置き、意図的にそこから壊れるようにし、全体として安全を保つこと(電気のヒューズなど)。
機械の故障時に、電源がオフになる。

  • フールセーフ

フールプルーフともいう。
人が失敗することを前提に、安全を保持するための設計方法。
その製品について仕組みを知らない人が、誤った用法で使った場合にも、事故にならないように設計したり、機能しないような仕組みにしたりすること。また、人がミスを犯しにくい仕組みや機構にすること。

    • 例

クラッチを踏まないとエンジンがかけられない
オートマチック車のアクセル、プレスの押しボタンスイッチ

製品に障害が発生した場合に、徐々に機能を低下させ、基本機能の運行を続行させようとする考え。

参考
TRIZ＆MOT技術・経営キーワード：フェールセーフとフールプルーフ
http://mt-net.vis.ne.jp/ADFE_mail/0301.html
http://www13.plala.or.jp/OGAJ/SH.htm
フェイルセーフなど＜ハードウェアとソフトウェア＜Ｗｅｂ教材＜木暮仁